ツクールドット絵ブログ-夢見る最下層

ツクールのホコグラ素材の作り方を初心者に教えることを模索するブログ ※ 素 材 は あ り ま せ ん ※

2012年05月

「ドット絵の才能がない」とは

このブログでこの記事を最初に読む人が後を絶ちません。
だから言います。

それは才能でなく、センスが無いんです……


「感覚だけでできる=才能」ではありません。

あれは元から「どこを見ればいいのか」というポイントが分かっているから、
長年「見るだけ」でも勉強できている人なのです。
中学生まではロクに勉強しなくても試験の点数が取れるのは、テレビや日常生活で身につけた感覚があるからです。

でも今までドット絵を注視して、色の使われ方やカドの取り方を気にしたことはありますか?
境界線を描かずに服の模様を表現する方法を気にしたことはありますか?

結局は知識も感覚も不足しているのです。それだけなのです。

追記ではツクールのホコグラを描くにあたって必要な感覚の一つ、「情報の削減」について書きます。続きを読む

ドット絵を打つツールの選び方

※※ペイントでドット絵を描かないでください※※

MSペイントはドット絵初心者から挑戦心を奪います。
アレは上手い人が息抜きにやるもんです。初心者は絶対にやらないでください。

初心者であればあるほど、ドット絵用のツールを使ってください。

本ブログで取り上げるのは以下の2ツールとし、
使用方法を記載するのもこれのみとします。
MacやLinuxでドット絵を打つ方法は一切サポートしません。必ずWindowsを使ってください。

EDGEEDGE (フリーソフト)
>定番のドット絵ツール。
 2ではない初期EDGEを使います。
 (※EDGE"2"は有料ツールであり、入金しなければpng形式での保存ができませんので注意)

ALFARDot Painter ALFAR (フリーソフト)
>ほぼホコグラ専用のドット絵ツール
 筆者はv1.12aを使います。v2.21fでも構いません。
 モニタのアス比が3:4なので1.12aの方が都合いいのです。
 続きを読む

感覚が0なのか、1なのか

で、このブログは本当に「ドット絵をこれから始めよう」としている人のために書きたいところだけれど
その人たちの中にも2通りのタイプの人が居ると思う。

1つは、絵なんて描いたことないけれど、ドット絵なら描けるだろうと思っている人。
もう1つは、CGの経験者で、ドット絵もできるんじゃないかと挑戦しようとしている人。

自分は残念ながら後者のほうであって、前者の人の経験はない。
無いことにした。

ドット絵を初めて描いたときは
センス、もとい感覚がまるでなくて、自分の頭の中にあるものが全く描けなかった。
頭の中のイメージをアウトプットする能力が無かった。

イラストの経験がない人は「自分の画風と、自分の作りたいものの画風」が
特に頭の中で一致していないため、
自分の生産物が思い通りのものでなかったときに愕然としてしまうのだと思う。

まずは 「自分の作りたいものの画風に自分の画風を近づけること
つまり人の画風をマネできること
実はこれが一番ツクール素材を作るときに必要な能力であったりする。

別にRTPに似せようとしないなら好きにやればいいと思いますが
世の中大半の素材がRTP風なのでその規格から外れた素材って
ゲーム内で浮くんですよねー。。

はじめに

サイトでドット絵講座書きたいけれど書きたいことがまとまらないので
ひとまずブログで内容を溜めていこうかと思いまして。

FMSでも一度
「ツクールの素材作成初心者が本当に必要とするドット絵講座の項目って何でしょう?」と
尋ねたことがあるのですが、現在世に出ているドット絵講座・教本って絶対に初心者向けじゃないです。
確かにドットの整理やアンチエイリアスは必須技術ではありますが、
今すぐ素材を作りたい初心者が求めているものではないのです。

そういうところと折り合いをつけながら、ドット絵を始めた10年前の自分でも理解できるようなものへ
内容を作り上げていけたらと思います。
このブログについて
このブログに素材はありません。

RPGツクール200X / VX・Aceのキャラチップ加工方法・作成方法を展開することを目的としたブログです。

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おすすめツール
■ドット絵ツール
EDGE
利用者が多いドット絵ツール。「2」はフルカラー対応。

DotPainterALFAR
ホコグラ作成に特化したドット絵ツール。中坊からずっと使ってます。

■ペイントツール
PictBear
256色画像のパレット読み込みとαチャンネル両方に対応しているペイントソフト。実はこれ1つで大体のことができたりする。

■レタッチソフト
JTrim
トリミング/余白調整、減色/フルカラー変換などを行う時に使うソフト。起動がとにかく早いためJPG⇔GIF⇔PNG⇔BMPの画像形式の変更をするのにも使う。

【一応持ってるツール(有料)】
Photoshop(7)
画像編集の最強ソフトのナンバリングシリーズ最終版。ドット絵含め、絵を描くのには向いてるかは疑問。
αチャンネル+グリッド表示している画像で使っているのはこいつ。

openCanvas(3~4)
操作方法等の画像に文字入れしているのはこいつ。
Photoshopより起動が早いがグリッド表示に難あり。透明水彩の表現力は他の追随を許さない。

・SAI(1.0~)
素材作りでは特に使っておらず、メイキング記事の補足イラストをざくざく描くのに使っているやつ。
動作が軽快だが直線や円ツールを具備しておらず、細かい画像編集には不向き。

・CLIP Studio Paint EX
とてもコミスタの後継ソフトとは思えない使い勝手の悪さ。
CLIP Studio Paint PROを買うのが正解では。
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Tomoya_T

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なおマップチップは作れないので除外しています
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